コミュニティ内の対話を通して見ることができた 美しい景色

僕は2022年の元旦から3月31日まで「対話コミュニティ」を運営していました。そこでは主にstand.fmの非公開LIVE機能を使ってメンバーの皆さんと対話したり、Slackというチャットツールで文字ベースで対話したり、日々いろいろなやり取りをしていたんです。

このコミュニティが終わってから約2週間が経ちましたが、運営した3ヶ月間を思い返しながら、今の僕が思うことについて書いてみたいと思います。

目次

既存の人間関係の変化

僕がとても強く感じているのは、「コミュニティ内でたくさんの対話を通して、既存の人間関係に変化が生まれた」ということです。

既存の人間関係というのはつまり、学生時代の頃の友達や仕事の同僚、さらには身近な家族のこと。こういう人間関係において、各メンバーに大なり小なり変化が訪れました。

これはなぜ起きたのかというと、「コミュニティにいる人自身に深い変容が起きたから」というのが主な理由です。なので、友達や同僚や家族は、特に何か自発的に変わっていくわけではない。

むしろコミュニティにいるメンバーが主体的に行動を起こしていくことで、その周りの人間関係も生まれかわっていくようなイメージです。

例えば、僕は対話コミュニティのメンバーと話すことを通して、「本音を伝える」ということの大切さを実感して学びました。

そして、コミュニティが終わりに差し掛かっていた3月後半のある日、学生時代の友達に「あの時、こんなことを思っていたんだ。だから怒りもあったし、でも寂しかった。それをずっと心に押し込めていた」と、直接伝えることができたんです。

まさかこんなことが自分に起きるなんてことは想像もつかなかったのですが、後日その経験を僕の弟に伝えたところ、弟も学校の友達に対して「あの時言われたことば嫌だったんだよね」と、はっきり伝えることができたそうです。

コミュニティを通して僕が変化し、その影響を受けた弟が変化し、そしてその話をまたコミュニティのメンバーに伝えて…という循環が起きました。

こうして僕や僕の弟の人間関係に変化が生まれました。そして僕たちは「本音を伝える」ということの尊さを強く感じることができて、今まで見ることができなかった美しい景色を見ることができたんです。

まとめとお知らせ

今でこそオンラインサロンなども馴染みがあるものになってきましたが、それでも「オンライン上にコミュニティを持つ」ということに抵抗がある方もいるかと思います。

実際今の僕も何かコミュニティに入っているわけではないので大きなことは言えないですが、でもやっぱり「自分の価値観に合うコミュニティに出会ったらひとまず入ってみる」という軽さはすごく大切だと思います。

そんな僕は、そろそろまたコミュニティを創ることをちょっと考えてたりします。

今のところの想定だと、僕が作っていきたい世界観や社会に打ち出したいサービスなど、そういうものを一緒に作っていってくれる人たちと、あーだこーだとやっていけらた良いかなぁ、というそんなざっくり感です。

また固まってきたらお知らせしたいと思います!!では!!

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