内省対話とは

内省対話とは

「内省対話」とは、僕がこれまでに6年以上・約250名の方と対話をするなかで辿りついた新しいカタチの対話サービスです。

内省対話の目的

  • クライアントを縛る固定観念(親や学校教育などで染みついたもの)を丁寧にほどいていくこと
  • クライアントが納得感をもって「これこそが自分の生き方だ」と感じられる「哲学」をつくっていくこと
  • その場限りの一時的な悩み解決ではなく、クライアントの一生の土台となる「真の自信」や「真の思考力」を身につけること

内省対話でやること

  • クライアントの身近な悩み(恋愛・仕事・家族・人間関係・お金・性etc…)を入り口にしながら、その悩みを生み出す温床となっているものを明らかにしていく
  • クライアントの漠然とした悩み(これからどう生きていくか?幸せとはなんだろうか?どうしたら自分を愛せるのか?etc…)を入り口としながら、クライアントの哲学的な領域について考えたり言語化したりしていく
  • クライアントのこれまでの人生を丁寧に辿りながら、どのような歴史を経て今の考え方・価値観・悩みが生まれているのかを捉えていく

内省対話が対象とする方

  • 「これからの人生、どう生きていこう」と自分と向き合っているものの、なかなかその答えが見えてこず、もどかしさや漠然とした不安感を感じている方
  • コーチングやカウンセリングを受けてみて「スッキリ感」はあったものの「何かが足りない」という引っ掛かりを感じている方
  • 自分の人生を自分で動かしたいという気持ちはあるものの、親の意見や社会の風潮に流されてしまって、なかなか「自分らしい人生」の一歩を踏み出せないと感じている方

コーチングやカウンセリングとの違いについて

クライアントさんからはよく「コーチングやカウンセリングとは違うんですか?」という質問をいただくんですよね。

もしかするとこのページを読んでくださっているあなたも、同じような疑問を持たれていると思います。

最初に結論から言うと「コーチングやカウンセリングとはかなり違います」というのがお答えになります。

それぞれについて簡単にまとめてみました。

内省対話

クライアントの固定観念の縛りをほどき、その人ならではの人生哲学を一緒につくっていく。

コーチング

クライアントの自己実現のために目標達成に向かってサポートする。

カウンセリング

クライアントが抱えている精神的・心理的な問題を解決する。

ただ、実際にはコーチングもカウンセリングも内省対話もやっていることは「一対一の対話」なので、見かけ上はその違いがかなり分かりづらいんですよね。

僕自身もその違いを一発で単純明快に説明できないのがもどかしいです…

「うーんどうしよう…なんとかして伝えたい…」

そんな想いでどうにかこうにか模索するなかで「絵を描いてたらいいんじゃないか!」と思い立ち、実際に以下のように描いてみました。

ドドンッ!!

この絵で表していることは、

  • 「コーチング・カウンセリング」は「表面化している悩み」を扱う
  • 「内省対話」は「最深部にある哲学的領域」を扱う

以上の2つです。

ただ、ぶっちゃけこれだけでは分かりづらいと思うので、それぞれ具体的に説明していきます。

「コーチング・カウンセリング」は「表面化している悩み」を扱う

例えば僕たちは日々生きていると、自己肯定感が低いことに悩んだり、家族との関係性がいざこざして悩んだり、恋人とうまくいかなくて悩んだりするわけですが、それがまさに上の図で言うところの「悩み①,②,③」の部分です。

従来の「コーチング・カウンセリング」では、この表面化した「悩み①,②,③」を「解決すること」に注目しているので、その根っこにある「哲学的領域」にまで踏み込んでいくことはしません。

要するに「氷山の一角」として現れている「悩み」を「消滅すること」を目指すわけです。

しかし、ここが非常に重要なところなのですが、、、

もし仮に表面化している「悩み①,②,③」を消滅できたとしても、その根っこにある部分には変化が起きていないので、これはまたいつか別の形となり、「悩み④,⑤,⑥…」と新しい悩みが表面化してくるわけです。

これはまるでモグラ叩きのようなもので、いくら頑張って悩みを解決してみても新しい問題が定期的に訪れてしまい、そうすると「私、また同じようなことで悩んでいるなぁ」ということになってしまいます。

「内省対話」は「最深部にある哲学的領域」を扱う

一方で新しいカタチの「内省対話」においては、もちろん表面化した「悩み①,②,③」を入り口としながらも、そこからさらに深く入りこみ、その人の「哲学的領域」にまできちんと踏み込んでいくことを最大の目的としているのです(赤い矢印で表現しています!)

ここでいう「哲学的領域に踏み込む」というのは、たとえば以下のような問いをもとに考えていったり、言葉にしていったりすることを指しています。

  • そもそも私にとって「幸せ」ってなんなんだろう?
  • 自分にとっての「人生」ってどういうものなんだろう?
  • 「結婚」することって本当に自分の人生に必要なのかな?
  • 「自己肯定感」を私なりに定義したらどうなるんだろう?
  • もしかしたら幼少期に「親」から言われたひとことが原因なのかな? etc…

挙げ出したらキリがありませんが、これまでのクライアントさんとの対話においても「表面化した悩み」を相談の発端としながら、気づけば「答えのない問い」についてのテーマに辿り着きます。

そして、そのテーマについて一緒に向き合い、一緒に考え、一緒に言語化していくのです。

要するに「内省対話」においては「悩みを解決すること」ではなく、その人の「哲学的領域」にまで踏み込んで「内面的かつ根本的な変化を起こす」ということを目的にしているわけです。

まとめると…

改めてまとめると以下のようになります。

「コーチング・カウンセリング」…「氷山の一角」として現れている「悩み」を「消滅すること」を目指す

「内省対話」…「氷山の一角」として現れている「悩み」を入り口にしながらも、その「根本」を「変容させること」を目指す

僕はもちろん「コーチング」「カウンセリング」もこの世界に必要なサービスだと思っていますし、間違いなくそれを必要とする人もいると感じています。

一方で、そのサービスだけでは解決できない悩みがあるということも、今までの経験から痛感してきました。

なので「内省対話」という新しいジャンルを生み出すことに至ったのです。

最後になりますが、もしあなたが自身の「哲学的領域」にまで踏み込んで「自分の生き方に根本的な変化を起こしたい」と感じているのであれば、この「内省対話」を受けていただけたら嬉しいです。

心からお待ちしております(^^)

ひで

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